平成14年度卒業式が3月24日に行われました。
天根ゼミからは、院生4人、学部生1人が無事卒業をむかえました。
このゼミで学んだことをもとにさらなるご活躍をされることを楽しみにし
ております。GOOD LUCK!
第13回ゼミ(H15 1月22日) 新年明けましておめでとうございます。
算数科における自己効力感を高める研究
・自己評価をもちいて行為的情報をプラスに作用させる。
・ペアでの相互評価をもちいて行為的情報をより活性化させる。
この方法については、更に詳しく検討の必要ある。
第9回ゼミ(12月04日) 今回は、M1が1名発表しました。
算数科における自己効力感の研究
課題
・算数における自己効力感の高まりの過程の再検討
・その過程において、効力感に最も影響する介入方法の選定
第7回ゼミ(11月20日) 今回は、M1が1名発表しました。
算数科における自己効力感の研究
これからの課題
・調査内容のしぼりこみ。
・ある課題に対しての自己効力感と特性的自己効力感との整理
・自分の課題の整理
第6回ゼミ(11月11日) 今回は、M1が1名発表しました。
児童同士の相互交渉による概念的葛藤の発生過程に関する研究
※これからの調査・検討の視点
・「概念的葛藤が発生した」とは、ずれを感じた段階を指すのか、知的好奇心が起こった段階を指すのか、学習活動が起こった段階を指すのか。
・「概念的葛藤についての研究は、クラス単位では失敗することが多い」とあったが、どのように失敗したのか。
・概念的葛藤についての研究で、児童同士の相互交渉を扱ったものはあるのか。
・「相互交渉」という言葉でよいのか。「相互作用」とどう違うのか。
・「本研究では、児童同士の相互交渉の中で概念的葛藤が発生する場や過程について調査・検討することを主なねらいとする。」としたが、具体的にはどうするのか。
第5回ゼミ(11月06日) 今回は、M1が1名発表しました。
算数科における児童の自己効力感に関する研究
これからの研究の方向
○目的を精選して明確化する
○自分の課題の理論付けと精選
第4回ゼミ(10月30日) 今回は、M1が1名発表しました。
類似点・相違点の発話モデルが、教室談話による話し合いの深まりに与える影響
○「類似点・相違点の発話」はどう子どもに指導していくのがよいのか。
教師によるモデルが最善なのか。
○「類似点・相違点の発話」を児童が身につけるプロセスはどのようなものか。
その中の部分に問題点はないか。
○「教室談話による話し合いの深まり」を得るための要因は他に何があるのか。
「類似点・相違点の発話」を子どもに指導するのが最善なのか。
○「教室談話による話し合いの深まり」をどうとらえるのか。
「新たな知識・・・」を選んだが、それでよかったのか。心理学的な用語で言うとそれは何なのか。認知心理学や社会的構成主義の本を読むとよい。
△「類似点・相違点の発話」という言葉で表現してよいものか。
△「教室談話による話し合いの深まり」と言う言葉に違和感。教室談話とは。話し合いとは。
※「話し合いまり」を追求していこうと考えている。
第3回ゼミ(10月23日) 今回は、M1が1名発表しました。
算数科における児童の自己効力感に関する研究
○目的→問題→自己の課題
これからの課題
従属変数と独立変数をはっきりさせる。
第2回ゼミ(10月9日) 今回は、M1が1名発表しました。
発表者(M1)教室談話への適応を図る教師の発話モデルに関する研究
○教師の発話モデル→児童の教室談話への適応→話し合いの深まり→新たな認知
課題
・話し合いの定義(話し合う目的,話し合う人,場所など)
・話し合いが深まるとは何か。
第1回ゼミ(10月2日) 今回は、M1が1名発表しました。
発表者(M1)「算数科における児童の自己効力感の研究」
○個に応じた自己効力感の高め方を実験的に検討する。
○課題
・自己効力感の位置づけ
・何に対する効力感なのかをはっきりする。
・実際の高め方の介入方法の代表的なものを紹介する。
・先行研究の問題点を明らかにする。